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イル・マーノについて

「il mano」とはイタリア語で「手」をあらわします。

触れたい触れられたいは、人間の基本的な欲求です。

子どもの頃、頭をよしよしとなでられたり
ころんでぶつけたところを「いたいの いたいの とんでけー!」
と、触られると本当に痛くなくなったり
握手したり、手をつないだり、手を握って愛をかたったり
「また会いましょう!」の気持ちを込めて、
「バイ バイ」「さよなら」と、手を振る。
私たち人間がつながっていくのに大切な「手」

触れられることで、心も身体も あたたかく なります。
それは触れているほうも。
生きて行く上では、不安なこと悲しいこと、つらいこともたくさんあります。
仕事、自分の能力。やりたいことと、やらされること。なんのために?
ほんとうにこれでいいのか?

妊娠、毎日どんどん変化していく身体。大きくなっていく生命。
どう受け入れたら良いのか? 自分は何をしたらいいのか?
育児、自分のリズムではなく、赤ちゃん 子どものリズムに合わせなくてはいけない。
疲れ、不安、あせり。自分自身のことではない悩み。

更年期、なんとなく疲れる。いままで、無我夢中で走ってきたけど、私はいったい何をしてきたんだろう? 
これから、何をしていったら良いのか?

漠然とした不安、あせり、疲れ。

そんな時に、信頼できる他者に触れられることで、あたたかくなれます。
それは、パートナーであったり、子どもであったり、
そして私たちセラピストであったり。
また、あなたが触れることで、あなたのパートナー、あなたの子どもたちもあたたかくなり、自分を感じることができます。
そして、お互いが「今 ここにいる 自分」を取り戻すことができます。

触れる「手」  それが iL-MANO です。

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